2013年2月16日土曜日

なんか重いな~と思った時についつい実行してしまうコマンド top


みんなで共用する Unixなホストにおいては、ジョブの集中やら、
誰かのジョブの暴走などで、時折 CPU過負荷状態になり重くなるもんですよね。
そんな時、反射的に実行してしまうコマンド……。

% top

CPU負荷の高い順で、プロセスをリアルタイムで表示してくれます。
ま、これでマシンを重くしている犯人捜しをするわけですな (^^;)
とっても coolなソフトなんですが、このソフト自身の CPU負荷も結構なもので、
topと言う命名は実行すると自身のプロセスがトップにくるから topなのだ、
…と揶揄されていたほど (-_-;)
まあ、最近のマシン事情を鑑みれば、topの CPU負荷なんて大したことないとは思いますが、
かれこれ 十数年前くらいは……、
マシンが急に重くなる → 皆が一斉に topする → さらに重くなりマシンダウン → reboot
…なんてことが、たびたびあり、top禁止なんてこともありました (^_^;)
どんだけ poorなマシンなんだよっっってお話なんですが、まぁ十数年前はそんなもんでしたよね(^^;)
ちなみに、topの抜け方は q と打てば抜けられます。

Linuxとかは大抵の distributionで最初からインストールされていると思いますが、
Solarisな人とかは、ソース拾ってきて自力で build & installしないと駄目かもしれないですね。
便利なソフトなので、大抵の管理者は /usr/local/bin/ あたりに入れてくれているとは思いますが。

それではまた。


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2013年2月10日日曜日

UnixUser のキー操作


UnixUser のキー操作、、、まあ、ほとんど勝手な思い込みですよっ!!!

Enterキーは使わない、 漢は黙って CTRL+m
一文字削除に Deleteキーは使わない、漢は黙って CTRL+h   (stty erase ^h)
全文字削除は 漢は黙って CTRL+u (stty kill ^u) KILL YOU!!!
TABキーは使わない、漢は黙って CTRL+i
ESCはキー使わない、漢は黙って CTRL+[  たまにEnterに触れて泣く。
ヒストリPrevのカーソル上キーは使わない、漢は黙って CTRL+p
ヒストリNextのカーソル下キーは使わない、漢は黙って CTRL+n
画面クリアに clearとか打たない、漢は黙って CTRL+l
コマンド行先頭に行きたい場合は CTRL+a が便利だなぁ。
あと他になんかあったかな。

最近の106なキーボードってなんでこんな不幸な位置にあるんだと嘆きつつ、
つりそうになる小指を労わる毎日……。
ソフトウエア的にCapsLockと Ctrlキーを入れ替えたりするのは邪道と考えており、
キーボード本体の入れ替えを考えることになる。

以上、UnixUserのあるあるネタでした、、、な、無いって? (-_-;;)

それではまた。


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2013年2月5日火曜日

複数のディレクトリを頻繁に行き来しつつ作業する人向けのシェルスクリプト

主に csh/tcshシェル使い向け、set/aliasのシェルスクリプトのご紹介です。

複数のディレクトリを頻繁に行き来していると、何度も同じディレクトリ名をタイプするのが
だんだん億劫になってくるものです。 まぁマウスでコピペすれば良いって話もありますが…。
ちなみに、tcshの場合は 直前(1個前)のディレクトリを記憶していて、
%cd -  で直前のディレクトリに戻れたりします。

これは便利なのですが、直前だけでは物足りない!!! もっと複数記憶させたいと言う人向けの設定です。
setと aliasのみの簡単なシェルスクリプトです。

set m0=$home
set m1=""; set m2=""; set m3=""; set m4=""; set m5=""; set m6=""; set m7=""; set m8=""; set m9="";
alias cd  'cd \!*; set m9=$m8; set m8=$m7; set m7=$m6; set m6=$m5; set m5=$m4; set m4=$m3; set m3=$m2; set m2=$m1; set m1=$m0; set m0=$cwd'
alias m1  'cd $m1 ; echo $cwd '
alias m2  'cd $m2 ; echo $cwd '
alias m3  'cd $m3 ; echo $cwd '
alias m4  'cd $m4 ; echo $cwd '
alias m5  'cd $m5 ; echo $cwd '
alias m6  'cd $m6 ; echo $cwd '
alias m7  'cd $m7 ; echo $cwd '
alias m8  'cd $m8 ; echo $cwd '
alias m9  'cd $m9 ; echo $cwd '
alias pwd 'echo $cwd'
alias mls 'echo m0: $m0; echo m1: $m1; echo m2: $m2; echo m3: $m3; echo m4: $m4; echo m5: $m5; echo m6: $m6; echo m7: $m7; echo m8: $m8; echo m9: $m9'


○使い方
  1. ディレクトリの記憶は cdで移動したときに勝手にやってくれる。(10個前以上は順次消去)
  2. 記憶されたディレクトリリストを見たい場合は、 %mls   を実行。
  3. リストにあるディレクトリに移動したい場合は   %m1~9 を実行。
  4. リストにあるディクトリに何らかのアクセスをしたい場合は $m1~$m9 で。

○使用例
  %pwd
   /home/user1/
  %cd hoge
  %cd /home/user2
  %cd foo
  %mls
   m0: /home/user2/foo/         (カレントディレクトリ)
   m1: /home/user2/             (1個前のディレクトリ)
   m2: /home/user1/hoge/        (2個前のディレクトリ)
   m3: /home/user1/             (3個前のディレクトリ)
  %m3                           (m3に移動)
  %mls
   m0: /home/user1/             (カレントディレクトリ)
   m1: /home/user2/foo/         (1個前のディレクトリ) 
   m2: /home/user2/             (2個前のディレクトリ) 
   m3: /home/user1/hoge/        (3個前のディレクトリ) 
   m4: /home/user1/             (4個前のディレクトリ)
  %ls
   aaa.txt bbb.txt
  %mkdir $m1/aaa                (/home/user2/foo下にaaaディレクトリ作成)
  %cp -p aaa.txt $m1/aaa/       (/home/user2/foo/aaa下に aaa.txtをコピー)



かなり単純なシェルスクリプトですので、記憶するディレクトリの重複チェックとかは無いです (^^;;)
ログインシェルの設定ファイル、 .cshrcもしくは、.tcshrcの末尾にでも貼り付けておけば
多少は幸せになれるかもしれません :D
お使いの環境とかの相性とかもあるかもしれませんので、適当なファイルに saveして、
sourceで実行して試してからの方が良いかもしれませんね。

それではまた。


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